芭蕉が見た「本物のみちのく」の魅力解説本を出版し、地域観光の活性化へ繋げたい!

郷土の名所・旧跡を芭蕉の視点で伝えるガイド体験を通して調査研究成果20余年分を一冊の本にまとめた『奥州仙台領のおくの細道』を出版。 郷土に誇りを持つ“粋な伊達の語り部”の育成と、不易流行の地域の宝を活用して、心豊かな観光地の活性化へと取り組んでいくプロジェクトです。

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このプロジェクトは「All-In(即時支援型)」です。目標金額に関わらず、2022年02月27日 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

ご挨拶

芭蕉が見た「本物のみちのく」を追い続けて20余年。宮城県の古道・「奥の細道」を書名とした芭蕉の想いを、毎月の勉強会と郷土の名所・旧跡を芭蕉の視点で伝えるガイド体験や調査研究成果をまとめ、『奥州仙台領のおくの細道』として出版します。

「おくの細道松島海道」の主な活動と定例勉強会

特別名勝松島を核とした東北の更なる魅力と尊い歴史文化や民族・芸術振興に貢献することを目的として、2001年(平成13年)7月に「おくの細道松島海道」を設立。以後毎年「芭蕉の道を辿り、往時を偲ぶ集い」を開催。芭蕉の視点で現地の『おくの細道』ガイド養成に努め、現在も毎月の勉強会を継続中です。

以前より、『おくの細道』の調査・研究を継続しながら、宮城県立松島高校前に「おくの細道案内板」や日本橋より100里の「高城本郷一里塚」標柱を設置しました。

さらに、現地ガイド養成を目的として、地域に根差した芭蕉の追体験を『奥州仙台領のおくの細道』にまとめ、今回出版します。芭蕉同様に“月松島”を慕った蕪村、子規、アインシュタインなども紹介しています。郷土に誇りを持つ人材育成こそ地域の宝と信じ、心豊かな活動を積み重ねていきます。

また、宮城県より観光振興や地域経済活性化に貢献した功績で県の「観光王国みやぎおもてなし大賞」を、2015年、2016年、2017年と3年連続で受賞。

授賞式の記念写真(2016年2月)授賞式の記念写真(2016年2月)

このプロジェクトで達成したいこと

出版を通して『おくの細道』を紹介できる「粋なガイド(伊達な語り部)」を増やしたいのです
出版を活用し、芭蕉が書いた「扶桑第一の松島」として、ふるさと・宮城を元気にしたいのです

2022年は、宮城県政150周年の記念すべき年です。以前の「日本三景」の観光をより一層盛り上げる「扶桑第一の松島」、「天下無双の霊地(五大堂棟札)」の力になりたいのです。

155泊、600里(約2400キロ)の旅から生まれた『おくの細道』を書いた松尾芭蕉。
私たちの旅も芭蕉同様、みちのくの自然や歴史文化を心豊かに味わいたいもの。
そこから観光旅行を越えた地元の人との心豊かな交流があり、感動があります。
芭蕉のハートに感動したドナルド・キーン氏は、“Keep up,Enjoy Life ,Ever more” と言い残しました。「日本三景」は「もういいでしょう」。これからは「扶桑第一」や「天下無双のENJOY LIFEでガッチリ!でしょう」。

『おくの細道』の薦め

この書名は、『奥の細道通解』(馬場錦江著・安永5年)に、「そもそも奥の細道というは宮城野より松島へ行く道なり」から、仙台・岩切から多賀城・塩竈を経て松島への歌枕古道・奥の細道に由来します。『おくの細道』は元禄2年、江戸・深川を出立して美濃・大垣に至る155泊の旅です。芭蕉はその後も旅を重ね、元禄4年以降、推敲に推敲を重ね、元禄7年初夏に完成します。

芭蕉は、西行や修行僧が辿った歌名所に新たな趣を吹き込む事でした。作品は旅の事実を超え、風雅の本質を強調する創作と脚色が工夫され、歌仙を意識した構成となり、品格に優れ、調べが高く、朗々と読むに相応しく、劇的な場面変化が続き、最後は清々しい幕となる画期的な紀行文学です。

不朽の名作として数えきれない解説書が発刊され、1972年(昭和46年)、宮城県政100年を記念して、『おくのほそ道をたずねて』が発刊され、「作品の代表舞台は宮城である」としながら、「多くの不詳箇所」が明記されました。以後、本会はその不詳箇所を調査し、県政150周年を機に、『奥州仙台領のおくの細道』に研究成果をまとめ出版します。

本書(B5版220頁仕様)の内容紹介

  • 序章(出立)―先ず松島の月こころにかかりて―「なぜ最初が”松島の月”なのか?」

  • 第1章:奥州街道編
    五月朔日の事にや、伊達の大木戸を越す。「岩沼宿の前になぜ“笠島の中将実方”を書いたのか?」
    名取川を渡って仙台に入。「芭蕉が連泊した国分町の宿はどこか?」

  • 第2章:塩竈街道編
    奥の細道の山際に十符の菅あり。「芭蕉が歩いた“奥の細道”はどこか?」
    壺の碑、市川邑多賀城にあり。「多賀城碑は、なぜ”壺の碑“と呼ばれたのか?」

  • 第3章:石巻街道編
    松島は扶桑第一の好風、「”日本一の月景色”をなぜ俳句に出来なかったのか?」
    11日瑞巌寺に詣、彼見仏聖の寺はいづくにやと慕わる。「瑞巌寺周辺に”見仏聖の寺“は存在したのか?」

  • 第4章:一関街道編
    12日石巻という湊に出。遥かなる堤を行く。「10日、石巻に宿した芭蕉は、なぜ”12日”と書いたのか?」
    心細き長沼に沿うて戸伊摩(登米)に一宿。「”心細き長沼”はどこか? 飯野川を過ぎて”二つの舟渡”はどこか?」

  • 第5章:平泉と上街道編-夏草や兵どもが夢のあと-「快晴なのに、なぜ”五月雨や降り残して光堂“ と詠んだのか?」
    南部道遥かに見やりて、岩出の里に泊まる。「岩出山は”岩手の里”か?」

  • 終章(門出)-芭蕉はいつから芭蕉らしくなったのか-「芭蕉はなぜ、”おくの細道”で変貌したのか?」
    愛読者の疑問に応えた新解説の限定出版本です。「みちのくの旅」に欠かせないお薦めの必携本です。

―私も推薦します―

平川新氏(東北大学名誉教授、宮城学院女子大学前学長)
白鳥良一氏(みやぎ街道交流会長)
渡邊洋一氏(仙台郷土研究会長、東北文化学園大学特任教授)

日本の風雅をみちのくに求めた芭蕉は、現代人の生きがいに響く「豊かさの象徴」と言えます。目に見える物質的な豊かさを超え、目に見えない心象性を命がけで求めた芭蕉のハートをわかってください。

資金の使い道

20年にわたる芭蕉の『おくの細道』の調査研究成果をまとめ、非売品として限定500冊の出版費用とします。
なお、本書籍の有効活用を願い、県内図書施設(博物館等を含む)に100冊寄贈します
また、毎年現地で「芭蕉の路研修と吟行体験」を開催(出版100部活用)する費用の一部として、皆さんと交流を図ります。
このプロジェクトはAll in形式ですので、目標金額に達しない場合でも書籍の出版は実行します。

リターンの紹介

(1)【300部限定】書籍『 奥州仙台領のおくの細道』/3,500円

  • 2022年3月500冊限定出版予定のため、4月中のお届けとなります

(2)【20人限定】「石巻の芭蕉路・体験研修会」/4,000円

  • 2022年3月12日(土)実施
  • JR石巻駅集合―市内芭蕉路散策・吟行―駅解散
  • 徒歩約4キロ
  • 小雨決行

(画像をクリックすると拡大します)(画像をクリックすると拡大します)

ご支援方法について

支援には「まちくる仙台の会員登録」が必要です。会員登録がまだの方はこちらからご登録ください(メールアドレスが必要です):https://machi-kuru.com/users/register

万が一、インターネットからの支援が難しい場合は【口座振込】も可能です(事務局で代理支援します)。ご希望の方はおくの細道松島海道の事務局(担当:浅沼、E-mail:asanuma41sake@sirius.ocn.ne.jp、TEL:080-6015-9563)までご連絡ください。

最後に

特別名勝松島の味わいは、何といっても昼の眺めが改まる朝夕の風景にあります。月松島を一晩中眺めた政宗、芭蕉他、目に見える昼だけではもったいないのです。とっておきの「雪月花三十六景」をご覧ください。

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