仙台朝市商店街
せんだいあさいちしょうてんがい
せんだいあさいちしょうてんがい
1945年、空襲で焼け野原となった仙台駅前に、多くの露店が立ち並びました。絶望と混乱の中で、なんとか立ち直ろう、立て直そうと歩み始めた人々にとって、糧を担う大切な場所。それが仙台朝市の発端だったのです。以来、70店余りの店が肩を寄せ合うようにして発展を続け、仙台市民の台所として愛されてきました。東北大震災の時にも、翌日には数店ができうる限りの販売を始め、一週間後にはほぼすべての店舗が販売を再開。市民の食を支える場所として、大いに活躍したのです。野菜や魚介類、できたてのお惣菜、生花といった新鮮な食材はもちろん、アメ横ビルには趣味性の高いショップもいっぱい。宝探しを楽しむように、奥の奥までのぞいてみたい商店街です。
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