芭蕉が見た「本物のみちのく」の魅力解説本を出版し、地域観光の活性化へ繋げたい!
郷土の名所・旧跡を芭蕉の視点で伝えるガイド体験を通して調査研究成果20余年分を一冊の本にまとめた『奥州仙台領のおくの細道』を出版。 郷土に誇りを持つ“粋な伊達の語り部”の育成と、不易流行の地域の宝を活用して、心豊かな観光地の活性化へと取り組んでいくプロジェクトです。
郷土の名所・旧跡を芭蕉の視点で伝えるガイド体験を通して調査研究成果20余年分を一冊の本にまとめた『奥州仙台領のおくの細道』を出版。 郷土に誇りを持つ“粋な伊達の語り部”の育成と、不易流行の地域の宝を活用して、心豊かな観光地の活性化へと取り組んでいくプロジェクトです。
411,500円
目標金額:1,000,000円
39人
終了
このプロジェクトは 終了しました
このプロジェクトは、2022年01月11日に募集を開始し、2022年02月27日 23:59に終了しました。
2023年09月02日
定例出前講座開催(史跡見学確認も)
9月2日多賀城市文化センター会議室で、芭蕉が地元では竪石と呼ばれていた碑を「壺の碑」と呼び「行脚の一徳、存命の悦、羈旅の労を忘れて泪も落るばかり也」と紀行文に書いたことで、多賀城碑が『壺の碑』として確立したという。数少ない芭蕉自筆の書き写した書の壺の碑文も実存。
芭蕉が紀行文を書き始めて5年の推敲を重ね「奥の細道」を世に出したが、その推敲中に、松島で詠んだ俳句が紀行文では掲載なしという。同行した曽良の「旅日記」などと対比させて、芭蕉の紀行文を文面からでは分からない“文学的心眼”でみる話などの解説で楽しいひと時に満足。
その後、国府多賀城の東西南北大路の交差点や市川橋杭跡(砂押川舟運)を現地見学し、政庁と復元中の南門と南北大路と多賀城廃寺に連なる東西大路を京野代表作成の写真や地図で現地確認。すっかり住宅に変わった中での政庁などの面影を想像しながら歴史の面白みを味わった。
今月30日は「第25回芭蕉330回忌の観月灯篭流し」が行われます。お楽しみに。