芭蕉が見た「本物のみちのく」の魅力解説本を出版し、地域観光の活性化へ繋げたい!

郷土の名所・旧跡を芭蕉の視点で伝えるガイド体験を通して調査研究成果20余年分を一冊の本にまとめた『奥州仙台領のおくの細道』を出版。 郷土に誇りを持つ“粋な伊達の語り部”の育成と、不易流行の地域の宝を活用して、心豊かな観光地の活性化へと取り組んでいくプロジェクトです。

現在の支援総額

411,500

41%

目標金額:1,000,000円

サポーター

39

残り

終了

このプロジェクトは終了しました

このプロジェクトは、2022年01月11日に募集を開始し、2022年02月27日 23:59に終了しました。

2023年08月06日

8月出前講座開催される

8月5日(土)出前講座が多賀城市文化センターで開催されました。
テーマは「国府多賀城の舟運と芭蕉路」について。
前回に続き国府多賀城の舟運では七ヶ浜の湊浜が重要な位置にあり、古代における七ヶ浜が属する郡の表記で重要な刻書土器の「宮木」発見や、多賀城国府開庁以前(724年)の郡山遺跡より多賀城移設の遺跡群などから七ヶ浜の湊浜から砂押川舟運による国府成立に至る歴史を解明調査中。この解明の根拠として「風土記御用書出」(宮城懸史・資料編2)での七ヶ浜湊浜、松ケ浜、多賀城の留ヶ谷、大代、下馬など各村の当時の人口、戸数、舟、名所、神社仏閣など具体的な記述から集落の様子を確認しながら芭蕉路の解説。

不明な人物の特定には、明治19年に「旧公図」がつくられており、法務局で①旧公図 ②土地台帳 ③世帯主を調べて、埋葬されているお寺の過去帳から人物を特定する。この作業で京野代表が、芭蕉が泊まった松島の宿を特定した。

また、「松島ボランテイア入門講座」の図式を使って、歴史は文化となり、それが芸術となると解説。
10月7日(土)には、特別史跡・多賀城碑―南門―多賀城廃寺跡周辺の史跡見学会を開催し、現地にて詳しい説明をします。
只今参加者募集中。

ページトップへ戻る