芭蕉が見た「本物のみちのく」の魅力解説本を出版し、地域観光の活性化へ繋げたい!

郷土の名所・旧跡を芭蕉の視点で伝えるガイド体験を通して調査研究成果20余年分を一冊の本にまとめた『奥州仙台領のおくの細道』を出版。 郷土に誇りを持つ“粋な伊達の語り部”の育成と、不易流行の地域の宝を活用して、心豊かな観光地の活性化へと取り組んでいくプロジェクトです。

現在の支援総額

411,500

41%

目標金額:1,000,000円

サポーター

39

残り

終了

このプロジェクトは終了しました

このプロジェクトは、2022年01月11日に募集を開始し、2022年02月27日 23:59に終了しました。

2023年06月03日

6月3日「おくの細道松島海道」総会と記念講演開催

本日は「おくの細道松島海道」の令和5年度の総会を多賀城市文化センターで開催。昨年度のフアンドでの「おくの細道奥州街道」ガイドテキスト出版事業、石巻芭蕉路現地公開講座、松島湾観月の会、などが承認。今年からコロナ前の事業に戻る諸計画案も承認され、先ずは実行のみ。

その後の記念講演で、「多賀城跡」の著書もある多賀城・七ヶ浜市民活動団体等連絡協議会会長の高倉敏明氏の『国宝!多賀城碑の提唱―多賀城碑に見る東アジアの世界―』の講演を聞く。

内容は、多賀城碑建設の歴史的背景、多賀城の立地と交通、発掘調査の最大の成果は、多賀城碑に見る東アジアの世界、多賀城碑文の意味すること。芭蕉により多賀城碑は一躍有名になったが、それよりずっと以前の碑の事実関係が歴史的な背景の元に結びついて、とても楽しく興味深く、多賀城政庁開府1300年祭を前に壺の碑に絡めた『いしぶみの会』の文化的な取り組みで、「多賀城碑を国宝に!」の運動を大きく発展させていく予定。

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