芭蕉が見た「本物のみちのく」の魅力解説本を出版し、地域観光の活性化へ繋げたい!
郷土の名所・旧跡を芭蕉の視点で伝えるガイド体験を通して調査研究成果20余年分を一冊の本にまとめた『奥州仙台領のおくの細道』を出版。 郷土に誇りを持つ“粋な伊達の語り部”の育成と、不易流行の地域の宝を活用して、心豊かな観光地の活性化へと取り組んでいくプロジェクトです。
郷土の名所・旧跡を芭蕉の視点で伝えるガイド体験を通して調査研究成果20余年分を一冊の本にまとめた『奥州仙台領のおくの細道』を出版。 郷土に誇りを持つ“粋な伊達の語り部”の育成と、不易流行の地域の宝を活用して、心豊かな観光地の活性化へと取り組んでいくプロジェクトです。
411,500円
目標金額:1,000,000円
39人
終了
このプロジェクトは 終了しました
このプロジェクトは、2022年01月11日に募集を開始し、2022年02月27日 23:59に終了しました。
2022年08月26日
第24回 「芭蕉の道を辿り、往時を偲ぶ集い」ー心月庵 紅蓮禅尼供養 と 新型 コロナ 終息祈願の「島巡り観月灯籠流し」
開催日:令和4年10月10 日 (体育の日 (陰暦九月十四夜・栗名月
研修定員: 85 名募集
集合: J R 松島海岸駅 14 00 解散:松島中央観光桟橋 19 30.
参加費: 5,000 円 。
おくの細道松島海道は2000 年から、『おくの細道』や歴史資料等を基に 、「芭蕉の道を辿り、往時を偲ぶ集い」を毎年継続し、“月松島の歴史文化”を発信しています。更なる輪を広げようと 2014 年より「紅蓮禅尼供養・島巡り観月灯籠流し」を毎年継続中です。
2017 年度には、宮城県より 「 観光王国みやぎおもてなし大賞 」受賞 の名誉に預かりました。
別紙開催要項を記しますので、ご理解・ご協力を心からお願い申し上げます。
開催目的:松島観光の リピーター創造を図る 『おくの細道』 ボランティア養成の現地研修事業です。
研修内容:政宗、芭蕉、子規、アインシュタインなど、著名な歴史上の人物から 称えられた「月まつし まの風情」を松島 で味わいます。歌枕と霊場の歴史を誇る「 雄島が磯 」 と 『おくの細道』に記され た 芭蕉路を 体験します 。
天麟院・本堂では 、 「俳句入門講座」を受講し て、吟行を体験します 。 円通院前の 「 軒端の梅 」 で、 心月庵紅蓮禅尼供養を行います。 五大堂 「 天下無双の霊地 」 散策を経て 、 洋上の遊覧船から月の出を愉しみ、 満月下 の 伝 統の灯籠流し 「 108 個 」 を 満喫します。
船内懇親会では入選者の発表会で盛り上がります。「松島灯籠流しの由来」『仙台事物起源考』 (元宮城県図書館長・菊池勝之助著 参照)奈良天平年間( 729 47 )に中国から伝えられたものを瑞巌寺が円福寺と称した頃に松島に伝わったもの。 しばらく途絶えていたが、 瑞巌寺 110 世・曹源祖水が文化八年 1811 )頃から 、 108 個の灯籠を 経ヶ島付近より流し て 再興された と伝わります」。都ひとに詠まれた月松島は、言葉に云い尽くせない風雅を保って 、 日本作庭史上、理想的な浄土庭園(寂光浄土 として慕われ、 平泉 の毛越寺、桂離宮、醍醐寺 いずれも世界遺産登録 と共に 我が国の 特別名勝です。政宗公が 配した 月見御殿 【後の観瀾亭】 などの 安土桃山様式建築 群 は、白砂青松の湾 内に調和し ます。 瑞巌寺による 盂蘭盆会御施餓鬼 ・「 燈籠流し」は 、 昼の眺めが改まり 、 名月 の 風雅 が極まります 。
■** 名月に関わる主な歴史的文化を紹介します。**
三月十五夜・・・・ 徳治二年 1307 、頼賢の碑 【国指定重要文化財】 建立の日。
七月十六夜・・・・ 瑞巌寺の御施餓鬼「松島灯籠流し」 と 念仏踊り。
八月十三夜・・・・ 嘉暦四年 1329 心月庵紅蓮禅尼の命日。
八月十五夜・・・・ 慶長 9 年 1604 、伊達政宗瑞巌寺 【国宝】 の縄張り。仙台藩の月見行事。
九月十三夜・・ ・・ 仙台藩の月見行事。
十二月十五夜・・・ ・ 慶長 9 年 1604 、 五大堂 【国指定重要文化財】 落成の日。
主催 おくの細道松島海道 (郷土史ボランティア 代 表 京 野 英 一
後援 (申請中・宮城県教育庁)、 松 島 町 、 一般社団法人 松島観光協会 、 みやぎ街道交流会 、
仙台農業協同組合
松島支店 、 利府松島商工会 。
協賛 株式会社 紅蓮屋 、 松島島巡り観光船 企業組合 、 株式会社 むとう屋 、 有限会社 割烹中央 、 瑞巌寺 、 円通院、天麟院 、
伊達政宗歴史館、松島ロ ー タリ ー クラブ 、仙台農業協同組 合、利府松島商工会 、 株式会社 松島蒲鉾本舗、ホテル大松荘、 ホテル 絶景の館、たいかん亭、 好風亭 小松館、 二八 屋 食堂 、 さんとり 茶屋 、 株式会社 千歳印刷 他