おながわこんてなむらしょうてんがい
ウッドの木目が印象的なコンテナ村商店街。開業時はむき出しのコンテナでの営業でしたが、一般社団法人「ピースボート」の職人ボランティアグループの協力により、昨年の12月から店舗拡張作業を行ってきました。今年の6月には全作業が完了し、イベントが楽しめるような工夫もされています。
コンテナ村商店街会長を務める「相喜フルーツ」の相原さん(右)と「マルカネ青木食品」の青木さん(右)。“この商店街が笑顔の拠点になれば”という気持ちでコンテナ村商店街を立ち上げたそうです。“小売業の復活から女川町の復興の後押しをしたい”という想いを胸に、日々営業を続けています。
仮設商店街入口や、目印となる交差点にはボランティアによる壁画が描かれています。壁画に書いてある“我歴stock”とは女川町に暮らす若い有志たちが開催している音楽イベント名でもあり、ネーミングにはただの瓦礫でなく、女川町で暮らしてきた我らの歴史だという意味合いが含まれています。
NGO「難民を助ける会」から提供を受けたコンテナを利用し、2011年7月1日にオープンした「おながわコンテナ村商店街」。食料品店、衣料品店、電気店、生花店、飲食店など全8店舗が軒を連ねています。甚大な津波被害を受けた女川町で、女川町商工会青年部、青年部OBが女川町の復興へ向けた“希望の第一歩”として、いち早く立ち上げた仮設商店街でもあり、地域に暮らす方々の生活やコミュニティを日々、支えています。
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