
伊達藩の御譜代町としての歴史を持ち、大日如来と共に歩んできた柳町。昔から町民に愛されてきた場所ですが、時代の流れと共に、人の繋がりや町の賑わいが減ってきました。だからこそ、令和の今に合った新しい形で、地域とつながるしくみを作ろう!夏まつりを通して「大日っあん」と「柳町」を、子ども達が身近に親しめる「まちの中心」にして行こう!そんな想いを持つ有志達が、クラウドファンデイングに挑戦するべく集いました。
「チームまるごと大日っあん(TMD)」とは、仙台市柳町に住み、働く地元の有志が集まり結成したチーム。
その始まりは、「大人も子どもも、生涯学習を通じて地域に関わる場としての“大日っつぁん”」をテーマとした、「みんなのまるごとカフェ」という集いでした。
柳町の「お大日さん(大日堂)」は、かつて寺子屋として、世代を超えて親しまれてきた場所。
今、町の風景は変わっても、歴史と文化が息づくこの地で、もう一度「学びの場」を地域に取り戻したいと考えています。
学校でも職場でもないリアルな地域社会で、大人も子どもも小さな勇気と一歩を踏み出せる。自分たちが望む社会に向けてチャレンジできる。
そんな、地域まるごとの“学びの祭り”を一緒につくりたいと願っています。
この町は、幾度もの大火と戦争による焼け野原を経験してきた地域であり、仙台の学生紛争の戦場も経験した場所です。
度重なる困難の中、町の住人が一丸となって守り、育んできた文化と想いを、次の世代へとつないで行きたいのです。
本気で地域に関わる大人の姿こそが、子どもたちの心に温かな文化の灯をともす。
その想いを胸に、
私たちはここから挑戦を始めます!
プロジェクト
かつて学びとつながりの場だった「お大日っあん」と「やなぎまち夏まつり」。寺子屋の歴史を持つ「お大日っあん」を中心に学びの場を作りたい。「やなぎまち夏まつり」を…