詩・音楽・アートが織りなす感動の朗読イベント『ナゼウマ』の上演で仙台を応援したい!

「なぜ生まれたのか知りたい」孤高のアーティスト山下重人の詩を通して考える、自分だけの”ナゼウマ”を共にみつけよう

現在の支援総額

523,000

52%

目標金額:1,000,000円

サポーター

28

残り

終了

このプロジェクトは終了しました

このプロジェクトは、2024年12月10日に募集を開始し、2025年01月20日 23:59に終了しました。

2025年07月07日

ナゼウマ七夕のお知らせ

7月7日、きょうは七夕ですね。
週末に仕事で立ち寄ったイベントに設置された七夕コーナーでも、短冊を書いて飾っているたくさんの人をみかけました。
どんな願い事が書いてあるかな、と飾ってある短冊を眺めましたが、自分のことより、誰かのことを思う気持ちの方が多かったように感じました。
さて、仙台七夕まつりも開催まであと1か月を切りました。その後のナゼウマ七夕製作の進捗についてお知らせします。

クラファン未達成でも、会場で書いてもらったナゼウマ短冊を飾りたい

このクラファンの目標額100万円は達成できませんでしたが、皆さんの気持ちのこもったナゼウマ短冊、どうにかして仙台七夕まつりに飾りたいと思っていました。
しかし諸事情により山下重人氏の作品は七夕に使えないことになり、このままではナゼウマ七夕だと分かってもらえず、せっかくよい場所を確保してもらっても、飾りが出せないのではとしばらく頭を悩ませていました。
七夕製作のデザイン提出期限が刻々と迫る中、クラファンでナゼウマ七夕リターンを選んでくれた方との話し合いを重ね、出てきた案がこちらです
「イベントポスターやチラシデザインに使った題字を使うのはどうだろう」

それなら山下氏の作品を使えなくても、1月のイベントを観に来てくれた方、クラファンにご支援いただいた方が観光で仙台七夕まつりを観に行っても、ナゼウマイベントにちなんだものだと気づいてもらえるかもしれない。
ただ、それにはひとつ問題がありました。題字の「なぜ生まれたのか知りたい。」を横書きのままで吹き流しに使うには小さ過ぎ、かといって文字を横倒しにするのはなんか違う……。
七夕飾りのくす玉や吹き流しの色・模様の見本をもらったときに、仙台のお祭り男・鳴海幸一郎さんから題字を縦書きにできないかと連絡をいただきました。
(えっ。縦書き!?)
困りました。あの題字は、脚本・演出を担当したサカクラカツミ氏が自分で何十回も書いたものの中から、これだ! と思うものを選んでくれたと聞いていたからです。その頃サカクラカツミ氏は、ナゼウマの舞台を終え、海外公演をいくつも控えているとSNSで知り、七夕のために縦書きの題字を書いてもらえるようにお願いするのはとても心苦しかったのです。
でも、ここは勇気をだしてサカクラカツミ氏に、恐る恐る縦書きにしたいことを伝え、何か方法があるだろうかと相談してみました。少し時間がほしいとサカクラ氏から返事をもらって別のある日。
「できましたー!!」
のメッセージとともに、きれいに縦書きになった題字の印刷データがナゼウマ実行委員会に届きました!
聞けば、横書きになっていたデータを、一文字ずつ並べ替え、縦書きとして使えるように組み替えてくださったとのこと。

できあがったナゼウマ七夕のデザインがこちら

「なぜ生まれたのか知りたい。」イベントポスターやチラシに用いた題字は縦書きに「なぜ生まれたのか知りたい。」イベントポスターやチラシに用いた題字は縦書きに

縦書きになった題字は、5つあるくす玉の中央に置き、背景はポスター・チラシデザインに使った青に近い色に。筒の部分には「ナゼウマ実行委員会」と入れることにしました。ナゼウマ七夕リターンを選んでくれた一般社団法人FLEXIBLE様には、7月から開所したという心理カウンセリングルーム「まちの保健室」ITOGUCHIと入れさせてもらいました。

あとの3つは、無理に協賛企業を募集することなく、不足分は自己資金を足して、皆さんの短冊を最優先につくろう、筒の部分にはお世話になった方への御礼や、ナゼウマ七夕リターンを選んでくれたFLEXIBLE様といっしょに、自分たちが出したいものを考えて出そう! と決め、最終的にこちらになりました。
「株式会社イメージパーク」
「東京保健師ものがたり」
「孫を抱くまで生きたい」

一見バラバラのように見えるかもしれませんが、実はそれぞれがつながりあっています。
それについては今夜は七夕の空をこれから見に行くので、また次回に。

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