「着て心地よく、美しく、愛着が持てるちょっと個性的な服」をお届けしたい!

仙台を拠点に活動するデザイン集団「二日町ファッションデザイナーズ」が、ユニークなアイデアと確かな技術を合わせて生み出す作品を体験していただくために開催する展示会のヴァージョンアッププロジェクト!たくさんのお洋服好きの方々との出会いの場作りに、ぜひご支援をお願いします!

現在の支援総額

105,000

35%

目標金額:300,000円

サポーター

17

残り

終了

このプロジェクトは終了しました

このプロジェクトは、2022年07月10日に募集を開始し、2022年08月29日 23:59に終了しました。

2022年08月05日

kiyozane創作メモ


ブログに書いたように、10月の展示会に向けて「関節への愛」をテーマに服のデザインを考えているのだが、いくら好きだからと言ってその形をそのままなぞったのでは芸がないというか、さりげなくない。舞台衣装とかならいいが、kiyozaneの服はreally real clothingなのだ。そこで着目したのが生地の「シワ」。曲げた状態の関節に合わせて服を作り、それを着て関節をまっすぐにした時に生じる「シワ」で関節の存在を強調する、というアイデアを思いついた。写真はシーチング生地での試作だが、本番はこれをもっとゴワゴワの厚い生地で作る。
「自然は美しい」とは誰もが思うだろうが、人間の感性には人為的なかたちにも理性の発現としての「美」を感じる回路があるというのが僕の持論で、自然物である人体(ここでは関節)はそのままでも美しいのだが、これにまとわせる衣服という人工物だって、というかむしろ人工物だからこその、理性で裏打ちされた「美」でありうる――そういう挑戦。(梅田@kiyozane)

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