「新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急食糧支援×見守りプロジェクト」を2021年4月以降も続けたい!
「食糧支援×見守りプロジェクト」とは、コロナ禍の子どもたちや保護者の皆さまに食糧を届けながら、困りごとに寄り添い次の支援につなげていくプロジェクトです!皆さまの応援どうぞよろしくお願いいたします!
「食糧支援×見守りプロジェクト」とは、コロナ禍の子どもたちや保護者の皆さまに食糧を届けながら、困りごとに寄り添い次の支援につなげていくプロジェクトです!皆さまの応援どうぞよろしくお願いいたします!
1,385,000円
目標金額:1,200,000円
108人
終了
このプロジェクトは 終了しました
このプロジェクトは、2020年12月01日に募集を開始し、2020年12月31日 23:59に終了しました。
2021年03月22日
半年前、食料支援をきっかけに、引きこもりだった中学3年生とつながることができました。
家の外に出るのに2ヶ月、勉強を始めるのに3ヶ月かかりましたが、先週その子から「高校合格しました」と電話があり、感動しました。
12月に教えていたのはくり上がりのある足し算(5+7=12)でした。「間に合わないか」と思いましたが、子どものパワーをなめてはだめですね。
一緒に証明写真を撮りに行ったり、収入証紙を買いに行ったり、願書を書いたりしたことが懐かしいです。勉強場所を貸してくださった地域の方や連携してくださった中学校の先生方に感謝です。
電話連絡をもらってすぐ家庭訪問したら、「三浦さんから卒業証書をわたしてもらいたいです」と言われました。「そういえば生徒に卒業証書を渡したことは無かったな」「持つと結構重いんだな」と感じました。
急遽YouTubeで卒業ソングオルゴールを流し、校長先生っぽく、「卒業証書 〇〇 右は、本校所定の課程を…」とかっこつけて読んで渡してしまいました。リビングでのささやかな卒業証書授与式でしたが、喜んでもらえたら何よりです!
学校や行政の支援の手が届かないところにこそ、NPOの活動価値や使命はあるのかなと学びました。
支援者の皆様のバックアップで出来ているこの食糧支援、食料のつまった段ボールが卒業証書に変わったお話でした。