2012年12月19日 (水)
考えるテーブル いま、貞山運河を考える 第5回「貞山運河の遊びと観光」
かんがえるてーぶる いま、ていざんうんがをかんがえる だい5かい「ていざんうんがのあそびとかんこう」
2012年12月19日 (水)
かんがえるてーぶる いま、ていざんうんがをかんがえる だい5かい「ていざんうんがのあそびとかんこう」
被災地を貫く貞山運河(ていざんうんが)。木曳堀、新堀、御船入堀、東名運河、北上運河からなる貞山運河は、旧北上川河口から阿武隈川河口までを結ぶ日本一長い運河であり、慶長2年(1557年)から明治17年(1884年)にかけてつくられた、宮城県の誇る歴史遺産だ。かつてこれらの運河は、それぞれに異なる役割を持ち、藩米や木材などの輸送のために、また野蒜築港運用のために開削されたものだった。しかし近年では、農業用排水路、ボートの係留地として、またサイクリングなどレジャーに活用される、地域住民のいこいの場となっていた。これまで貞山運河に関わりのあった人、震災後、初めてこの場所が気になりはじめた人、それぞれの立場から、いま、貞山運河に思うことを話しあってみよう。2年目となる今年は、各回テーマごとに考えを深め、市民の声をまとめていく。(ここでいう貞山運河とは、北上運河、東名運河、御船入堀、新堀、木曳堀を指す。この企画は、ヒアリングした意見を集約し、自治体に提言する案をまとめるものではない。イベント当日は、イベントのレポートとしてウェブサイトに公開するために、会場の様子を写真撮影する。)
NEAR EVENT