きぼうのかねしょうてんがい
木の温もりの温かさが伝わる商工会建設の仮設商店。海外の支援団体からの資金援助と鎌倉のパッシブハウスジャパンによって構想がスタートしました。軒を連ねる商店は津波で流失した町内3つの商店街から“女川で商売を続けたい”と願う人々が再起を誓って再集結しています。
商店街名にもなった「きぼうのかね」は、JR女川駅前にあった『からくり時計』の鐘。駅舎とともに流された4つの鐘のうち、1つだけ瓦礫の中から発見されました。『きぼうのかね商店街』の一角に、この鐘はモニュメントとして掲げられています。
「アートギルドカンパニー」は、女川町出身の若者達が運営している、シルクスクリーンプリントやレザークラフトのショップ。代表の遠藤さんがデザインなども手がけ、アーティスティックなイラストで人気を集めています。
2012年4月29日にオープンした「きぼうのかね商店街」。女川は津波で町中心街の建物が全て流出し、町内で買い物する事ができずに商店街の復旧が急務でした。宮城県立女川高校のグラウンドに建設された商店街は商工会建設の木造の仮設商店が30店舗、国からの事業で建てられたプレハブ仮設商店街20店舗で構成されており、被災地最大級規模の仮設商店街になっています。
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