南三陸さんさん商店街
みなみさんりくさんさんしょうてんがい
みなみさんりくさんさんしょうてんがい
フードコートに設置されている愛らしいタコのキャラクター“オクトパス君”。南三陸町は、タコの名産地。震災後、もう一度夢あふれる町を作っていきたいと有志が集まり、地域振興を目指して南三陸復興ダコの会が設立されました。入谷地区にあるYES工房でグッズを制作しています。
毎月1回、さんさん商店街、スポーツ交流村（ベイサイドアリーナ）のどちらかで開催される「南三陸町福興市」。平成23年4月から始まり、毎月最終日曜日に開催されるようになった福幸市には地元商店の出店はもちろん、全国各地から名だたる名店が応援に駆け付けます。
津波にのまれる瞬間まで住民への避難を呼びかけ、犠牲となった職員の方々を追悼する人が後を絶たない南三陸町役場防災対策庁舎。震災を風化させない町のモニュメントとしての役割を果たしてきましたが、慰霊祭を行ってから平成24年10月末までに解体される見通しです。（平成24年6月現在）
2012年2月25日に南三陸町志津川地区にオープンした『南三陸さんさん商店街』。名前の由来は「サンサンと輝く太陽のように、笑顔とパワーに満ちた南サン（三）陸の商店街にしたい」という思いから。商店街には、新鮮な海の幸がどっさりのった「南三陸キラキラ丼」を堪能できる居酒屋や食堂をはじめ、花屋、蒲鉾屋、床屋など30店舗が出店し軒を連ねています。また広いフードコートも設置されており、週末には様々なステージイベントなども開催されています。
